ふっとしたとき

あの人に逢いたいって想った

車を運転していた

信号で止まっていたら

不思議な事が起きた

俺が1番逢いたい人がいた

車の自動ドアを開けて

さりげなく声をかけてみた

彼女はびっくりしていた

何処へ行くかと尋ねてみた

海を眺めていたのとつぶやいていた

良かったら一緒に行かないかとささやいた

構わないならお願いするよ

2人は海の都へと行った

いつの間にか話をしていた

2人は惹かれていた

もしこんな俺で良ければ付き合って欲しいって言った

こんな私だけど心の財は壊れないほど

あなたと隣にいてもいいのと言った

2人は海の都を眺めて

藍のかたちを描いていたのさ

ポエムけぇ自作2019.7.13